【韓察日報】18日午前、仁川市西海区のクーパン物流センターで発生した大規模な火災は、発生から24時間が経過した19日午前7時現在も鎮火に至っていない。TV朝鮮などの報道によると、消防当局は国家消防動員令を維持して総力戦を展開している。一方、クーパン側は同日、代表名義の声明を通じて謝罪し、当局の調査に全面的に協力する意向を表明した。
■可燃物多く消火難航、国家消防動員令を維持
火災が発生したのは18日午前6時54分頃、仁川市西海区石南洞にある「クーパン32物流センター」だ。同センターは地上8階建て、延べ床面積29万9000平方メートルの規模である。火元とみられる地上6階から7階へと燃え広がった。
消防当局は火災発生後、18日午前9時15分に対応レベル1を発令した。その後、午後12時25分に対応レベル2、午後3時15分には国家消防動員令を発令したが、火勢は依然として収まっていない。19日午前6時現在もこの動員令は維持されており、現場には高所はしご車や大容量放水システム、高性能化学車など198台の装備と、消防士や警察官など549人が投入され、消火活動が続けられている。
しかし、物流センターの6階には可燃性物質である生活用品が大量に積み上げられている上、内部空間が広いため消火活動は難航している。濃い煙と高温により内部への進入が困難なことから、消防当局は建物の側面にあるランプエリアを活用して消火活動を行っている。
■クーパン代表が謝罪、従業員は全員避難
この事態を受け、クーパンは18日、チョン・ジョンチョル(鄭鍾哲)代表名義の声明文を通じて公式に謝罪した。
チョン代表は声明で、「火災を把握した後、直ちに119番に通報し、消防当局の迅速な出動があり、当時物流センターにいた従業員全員が安全に避難した」と明かした。さらに、「消防士の安全を最優先とし、現場で行われる消防活動などを支援するのはもちろん、関係当局の調査にも積極的に協力する」と述べた。
また、「仁川地域の住民および国民の皆様にご心配をおかけし、深くお詫び申し上げる」と陳謝した。


