【韓察日報】野球韓国代表は26日、愛知県の豊橋市民野球場で行われたスーパーラウンド第2戦で中国を9-2で破り、決勝進出を決めた。前日の日本戦での敗戦を乗り越えて通算成績を2勝1敗とした韓国は、大会5連覇を懸けて27日に日本との金メダル決定戦に臨む。韓国KBSなどの報道によると、韓国は社会人選手を中心に構成された日本に対し、25日の試合で0-5と完完封負けを喫してプライドを傷つけられただけに、決勝戦は雪辱を期す一戦となる。
■悪条件を跳ね返した投手陣と復調の打線
この日の中国戦は雨で試合開始が1時間遅れる波乱の幕開けとなった。十分なウォーミングアップができないまま臨んだ初回、先発投手のチェ・ミンソク(斗山ベアーズ)が先制点を許した。しかし、チェ・ミンソクは2回から変化球の割合を増やすなど投球パターンを修正し、7回を投げ被安打7、1四球、1失点、9奪三振と好投し、試合の流れをたぐり寄せた。
打線ではパク・チュンスンが4打数3安打1打点1得点と大当たりを見せたほか、キム・ジュウォン(NC)が5打数2安打2打点でチームに貢献した。韓国SBSの報道によると、今大会で不振に苦しんでいたキム・ドヨン(KIA)が最終打席で力強い打球を放ったほか、ムン・ヒョンビンやノ・シファン(ハンファ)にも安打が飛び出すなど、主力の復調が確認された。
■宿敵・日本との再戦 リュ監督「雪辱果たす」
前日の日本戦で投手陣を消耗していただけに、リュ・ジヒョン監督はチェ・ミンソクの力投について「7イニングを責任を持って投げ切り、明日の試合の準備に大きな力となった」と高く評価した。
大会開幕前からの目標であった「6戦全勝」こそ途切れたものの、リュ監督は取材陣に対し「日本の戦力が侮れないことは把握しており、決勝での対戦をあらかじめ想定していた」と語った。その上で、最終打席で好打を放ったキム・ドヨンの復調に触れ、「明日の試合が楽しみだ」と決戦への自信をのぞかせた。
アジア大会5連覇が懸かる注目の金メダル決定戦は、27日午後6時30分から同じ豊橋市民野球場で行われる。台湾を破り全勝で決勝へ駒を進めた日本を相手に、韓国代表がどのような戦いを見せるのか注目が集まる。

