日本海上で失踪の韓国海軍兵士、遺体で発見される…前日には北当局に捜索協力要請も

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【韓察日報】日本海上で警備任務中に失踪した韓国海軍兵士が13日午前、遺体で発見された。軍当局は前日、事故海域が北方限界線(NLL)に隣接していることから、北朝鮮に対し人道的観点からの捜索協力を求めていた。TV朝鮮などの報道によると、海軍と海洋警察は艦艇や航空機を投入して夜間の精密捜索作戦を展開していたが、13日早朝に遺体を回収したという。

■13日早朝に遺体回収、事故経緯の調査へ
 韓国海軍は13日午前5時58分頃、江原道居津の東方約52キロメートルの海上で、前日に東海(日本海)で警備任務中に失踪した海軍兵士の遺体を発見し、回収したと発表した。

 当該兵士は12日、警備任務中の艦艇から失踪しており、海軍は直ちに艦艇や航空機などを投入し、夜間捜索作戦を展開してきた。

 海軍は、正確な事故の経緯について調査に着手するとともに、遺族への支援に万全を期す方針だ。

■前日には統一省が北朝鮮に協力を要請
 これに先立ち、統一省は12日午後、「東海上での海軍将兵行方不明に伴う捜索と送還に関する対北朝鮮協力要請」というタイトルの報道発表を行った。

 統一省は発表文で、「本日、東海上での任務遂行中に海軍兵士1名が行方不明となり、NLLの北側の海域に流された可能性を排除できない状況だ」と伝えた。

 続いて「韓国軍が現在、行方不明者の捜索に総力を挙げているだけに、北朝鮮側も人道的観点から行方不明者の捜索・救助・送還に積極的に協力してほしい」と強調した。

■通信遮断のなか、先手を打った対応と緊迫した動き
 12日に行われた措置は、行方不明者が北朝鮮側に漂流したかどうかが明確に確認されていないものの、事故地点がNLLに隣接していることから、予防的な措置が行われた。

 当時、南北間のすべての通信回線が遮断されている状態であったため、政府は報道発表を通じて対北朝鮮メッセージを発信したと説明した。また、行方不明のニュースは北朝鮮でも受信可能な国際商船共通網を通じて北側にも伝えられた。

 国防部も当時、緊迫した動きを見せていた。軍関係者は「救助の可能性を限定せず、あらゆるシナリオを検討中であり、関係機関との緊密な連携を通じて、行方不明の将兵を安全に救助することに全力を注じる」と明かしていた。

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