元サンバンウル会長の対北不正送金・第三者賄賂裁判が一審からやり直しに…李在明大統領の裁判への影響必至

社会

【韓察日報】キム・ソンテ元サンバンウルグループ会長の対北送金および賄賂容疑事件を巡り、二審の控訴審裁判部が一審の公訴棄却判決を覆し、再審理を命じた。TV朝鮮などの報道によると、当初の一審裁判部は「すでに裁判を受けた事件と重複する」として公訴棄却の判決を下していたが、二審裁判部は「重複しない」と判断した。この判決は、李在明(イ・ジェミョン)大統領の裁判にも大きな影響を及ぼすとの見込みだ。

■一審の「二重起訴」判断を覆す
 対北送金を通じて李大統領に第三者賄賂を提供した容疑で裁判にかけられていたキム・ソンテ元サンバンウルグループ会長の事件について、二審裁判部は新たな判断を示した。

 今年2月、第一審裁判所は同事件がすでに審理中の事件と内容が重複しており、いわゆる「二重起訴」に該当すると判断して公訴棄却を宣告していた。しかし、この判断は5カ月ぶりに覆された。

 控訴審裁判部は「外国為替取引法違反と収賄罪は、保護法益と立法目的が全く異なる別個の犯罪」とし、それぞれ別々に審理すべきだと判決を下した。これにより、キム前会長の第三者賄賂容疑に関する裁判は一審から再び始まる方針だ。

■揺れる関係者、李大統領の裁判にも影響
 同じ論理で裁判の防御を図ってきたイ・ファヨン前京畿道副知事側も、緊張した雰囲気に包まれている。

 イ前副知事側のキム・グァンミン弁護人は「(公訴)事実関係が明らかに同一であるため、免訴の対象となる。しかし、キム・ソンテ氏の事件の構造と似ているため、公訴棄却の検討が不利に働くと思われる」と語った。

 現在、裁判は中断された状態であるが、李在明大統領の「第三者賄賂容疑」の裁判も、今回の控訴審判決の影響を避けられない見込みだ。

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